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平成20年古澤会長挨拶

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東京長陵会会長就任挨拶

平成20年11月15日

 新会長にご推挙されました古澤俊明と申します。寒河江高校昭和34年、第11回卒業です。河北町谷地出身で、現在、千代田区麹町で特許事務所をやっております。
 私達の母校は、大正10年に寒河江中学として開校し、大正15年に第1回卒業生を世に送り出してから83年になります。
 また、東京長陵会は、第1回卒業生で、東京都議会議員の安孫子清水様を中心にして昭和36年4月に全国に先駆けて支部として発足し、すでに47年になります。
 このような歴史ある会の会長としてご推挙され、責任の重大さを痛感いたしております。就任にあたり、いくつかの抱負を述べさせていただきます。

1つ目は、本会のさらなる充実です。多くの先輩の皆さんのたゆまぬご努力により今日の隆盛をみました。寒河江高校の卒業生で、上京なさった方は、昭和30年から40年にかけて毎年100名を超えていました。しかし、今年度は、わずかに7名にすぎません。このままでは、若い会員の増強が心配です。幸いに、現在の会員数は、約3000名を数えます。これまでにあまり関心を示さなかった方が参加していただけるような会とする必要があります。東京長陵会のさらなる充実のために会員の皆さんのご協力、ご指導を切にお願いいたします。

2つ目は、会員相互の親睦の充実です。本会の目的は、会員相互の親睦をはかることです。ゴルフ愛好会は、すでに活発に活動しております。その他にも、スポーツ、ウォーキング、囲碁、将棋、旅行、その他の趣味の会を充実して会員の輪を広げて参りたいと思っています。

3つ目は、母校の発展に寄与することです。母校あっての同窓会です。東京を始めとする首都圏には、多士済々の実業人が多数おられます。これらの実業人を母校に講師として派遣してクラス単位のような少人数単位での授業を行って生徒さんに世の中を知ってもらうことも重要ではないかと考えます。

4つ目は、ホームページの立ち上げです。東京長陵会は何をやっているのか、また、連絡を取りたいがどうすればよいかなど、会員の中には、十分お分かりになっていない方がおられます。会員相互の連絡は、今やインターネットなしでは考えられません。若い会員の中から、ぜひホームページを立ち上げたいとのお話がありました。早急に実現したいものです。

5つ目は、東京長陵会の歴史の編纂です。設立同時のことをご存じの方が段々少なくなってきております。この種の編集に興味のある方に是非ご協力していただき、記念誌として残してゆきたいものです。

 以上種々申し述べましたが、どこまでできるかわかりません。また、他にもやるべきことが多くあるかと思います。会員の皆様、役員の皆様のご協力によりいくらかでも東京長陵会の発展のために尽くしてまいりたいものと思っています。よろしくご協力賜わりますようお願いいたします。ありがとうございました。